2011年10月23日日曜日

MacOSのGoogle Chromeで、キーボードショートカットを変更


最近MacBook-Airを購入したが、MacOS版のChromeは、Windows版やLinux版とキーボードショートカットが異なるので困っていた。
たとえば、
「ctrl + W : タブを閉じる」が「⌘ + W」に
「ctrl + L : Omniバーに移動」が「⌘ + L」に
なっているという具合だ。
これを変更しようと、キーボードショートカットの変更をうたうChrome拡張を各種インストールしてみたりしたがうまく行かず。
結局、次のようにして希望の結果が得られた。
システム環境設定 → キーボード → キーボードショートカット → アプリケーションにて、Google Chromeを指定して、「メニュータイトル」に任意のキーボードショートカットを割り当てればよい。
「メニュータイトル」というのがよくわからなかったが、メニューバーの「ファイル」、「編集」、「表示」などをクリックすると表示されるコマンド群のことだ。
たとえば、Chromeのメニューバーの「ファイル」をクリックしてみると、表示される項目の中に「場所を開く…  ⌘L」とある。これは場所をひらくという動作が ⌘Lというショートカットに割り当てられているということを意味している。そこで、「場所を開く…」というメニュータイトルに、「ctrl + L」を割り当てればよい。
設定後は、メニューバーの表示も「場所を開く… ^L」というふうに変更される。
なお、メニュータイトルはメニューバーに表示される文字列を正確に入力して指定しなければならない。たとえば「場所を開く…」の「…」は全角三点リーダーなので注意だ。