2008年1月18日金曜日

Googleカレンダー >> 「超」整理手帳 〜3日目〜

今日は細部のクオリティアップを。

条件付き書式設定で色分けしていたのを改め、カレンダーごとの色情報をその都度取得してVBAで指定するようにしました。
またGoogleカレンダーの画面に倣って、終日の予定を白抜表示にしました。
















月の境目をわかりやすくするために、月末・月初だけレコード分割線の種類が変化するようにしました。
















最後にバッチファイルを作って、データの取得から印刷までを自動化しました。

これで大方、やりたかったことは実現できたかな。
















次の目標はこれをフリーソフトウェアだけで実現することです。

2008年1月17日木曜日

Googleカレンダー >> 「超」整理手帳 〜2日目〜

昨日の段階で、Googleカレンダーからデータを取得してくるところまでできました。
今日はデータをA4四つ折りフォーマットに組むところまでやることにします。

組版にはTeXというソフトを使うつもりでいたのですが・・・。
予想以上の難物で、日本語を表示するだけで一日費やしてしまいました。

せっかくデータが取れているんだから早く印刷してみたい、という気持ちが勝って、Accessをのレポートでとりあえず印刷してみました。
印刷範囲は今日を含む週から暫定的に12週間分(A43枚分)。
















一応カレンダーごとに色分け印刷していますが、Access2000だと条件書式は3つまでしか設定できないようです。
デフォルト色を含めても合計4色。どうしたもんかな。
















複数日にまたがる予定は、連続していることがわかるように「>>」マークをつけてみました。















画像では今週末に霧島温泉旅行(2泊3日)に行く予定になっていますが、もちろん単なる願望です。


明日はもう少し細部をブラッシュアップしていこう。

2008年1月16日水曜日

Googleカレンダー >> 「超」整理手帳 〜1日目〜

「Googleカレンダーを「超」整理手帳フォーマットで印刷」という最終目標のため、とりあえずGoogleカレンダーからデータをとってくるところから着手することにしました。

Googleは、提供する様々なサービスについてAPIを公開しています。
またAPIを扱うためのライブラリ群も各開発環境対応のものが提供されているので、これを利用するのが正道と思われます。

今回は以前すこしだけ勉強したことがあるJavaで開発することにしました。

・JDKとEclipseのインストール

Java本体と開発環境であるEclipseは、パッケージ・マネージャで3分もかからずインストールできました。













Linuxはこういうときに楽でいいなー。


・ライブラリのインストール

Google Codeから最新のライブラリをダウンロードしてきたのですが、外部ライブラリの使い方自体がわからず長時間悩みました。

ネットで調べたところ、外部ライブラリを使う場合はクラスパスでライブラリの位置を設定するのが通例のようなのですが、よくわからなかったので、JDKの中の/extディレクトリにJarファイルを直接配置しました。
これによりようやくEclipseからGDataライブラリが見えるようになりました。














・コーディング

とりあえず、Google Code Developer's Guide を、サンプルを実際に試しながら一読。
ドキュメントの中にたくさん出てくる「フィード」というものがさっぱりわからず。
やっぱりhttpの基本を押さえてからじゃないとムリなのかな・・・」と不安になってきましたが、とりあえず全部読み通しました。
日本語による情報は検索してもあまり出てきませんでしたが、NTTデータによるはじめてのGoogleカレンダーAPI というドキュメントが大変参考になりました。

Google Groups Google Calendar APIフォーラム も英語ですが、がんばって読むとかなりいいことが書いてあります。


半日がんばって、とりあえずこんな感じでデータを取得できるようになった。
1日目の成果としては大満足。













明日はデータを「超」整理手帳フォーマットのPDFに自動変換する、という重そうな課題に取り組むことにします。

一度も使ったことのない組版ソフトTeXを使う予定ですが、だいじょうぶだろうか?