2008年5月19日月曜日

GNOMEのカレンダーを月曜始まりにする

私は個人的に「カレンダーは月曜始まり」と決めているのですが、ubuntuの時計アプレットが日曜始まりなので困っていました。

なんとかこれを月曜始まりに変更できないかと検索してみたところ、見事発見。
https://answers.launchpad.net/gnome-common/+question/6311
アプレットの設定、というよりも、ロケールの設定がカレンダーの体裁を規定していたようです。

前述のエントリーは、英語(?)ロケール下での設定例なので、ubuntu8.04日本語版での手順を書いておきます。

$ sudo cp /usr/share/i18n/locales/ja_JP /usr/share/i18n/locales/ja_JP.bak
$ sudo gedit /usr/share/i18n/locales/ja_JP

「LC_TIME」という見出しのセクションを探して、以下のように2行追加します。

変更前:
LC_TIME
abday "";"";/

変更後:
LC_TIME
first_weekday 2

first_workday 2
abday "";"";/

ファイル保存後、次のコマンドを実行。
$ sudo locale-gen

いったんログアウトして再ログインすると、時計アプレットのカレンダーが月曜始まりになっています。















このほか、ターミナルから「cal」コマンドを実行したときに表示されるカレンダーや、SWTのウィジェットとして呼び出すカレンダーコントロールも、同様に月曜始まりになります。