Googleは、提供する様々なサービスについてAPIを公開しています。
またAPIを扱うためのライブラリ群も各開発環境対応のものが提供されているので、これを利用するのが正道と思われます。
今回は以前すこしだけ勉強したことがあるJavaで開発することにしました。
・JDKとEclipseのインストール
Java本体と開発環境であるEclipseは、パッケージ・マネージャで3分もかからずインストールできました。

Linuxはこういうときに楽でいいなー。
・ライブラリのインストール
Google Codeから最新のライブラリをダウンロードしてきたのですが、外部ライブラリの使い方自体がわからず長時間悩みました。
ネットで調べたところ、外部ライブラリを使う場合はクラスパスでライブラリの位置を設定するのが通例のようなのですが、よくわからなかったので、JDKの中の/extディレクトリにJarファイルを直接配置しました。
これによりようやくEclipseからGDataライブラリが見えるようになりました。

・コーディング
とりあえず、Google Code Developer's Guide を、サンプルを実際に試しながら一読。
ドキュメントの中にたくさん出てくる「フィード」というものがさっぱりわからず。
「やっぱりhttpの基本を押さえてからじゃないとムリなのかな・・・」と不安になってきましたが、とりあえず全部読み通しました。
日本語による情報は検索してもあまり出てきませんでしたが、NTTデータによるはじめてのGoogleカレンダーAPI というドキュメントが大変参考になりました。
Google Groups Google Calendar APIフォーラム も英語ですが、がんばって読むとかなりいいことが書いてあります。
半日がんばって、とりあえずこんな感じでデータを取得できるようになった。
1日目の成果としては大満足。

明日はデータを「超」整理手帳フォーマットのPDFに自動変換する、という重そうな課題に取り組むことにします。
一度も使ったことのない組版ソフトTeXを使う予定ですが、だいじょうぶだろうか?
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